ペアウォッチのおすすめの決め方|「同じ」にするか「揃える」か。夫婦・カップルで長く着けるために

同じ時計を二本並べるか、違う時計をどこかで揃えるか。ペアウォッチ選びは、まずここで分かれます。

「ペアウォッチ」と検索すると、おすすめの一覧が並びます。ただ、二人で長く着けるかどうかを決めるのは銘柄ではなく、「同じ」にするのか「揃える」のか、そして毎日着けられる時計かの二点です。

この記事では、その決め方を先に整理し、次に手首に合うサイズや普段使いの目、夫婦・記念日での選び方、贈るときの実務、最後にポールヒューイットで組む場合の例をまとめます。

も く じ

先に決める ── 「同じ」にするか「揃える」か

ペアウォッチには、大きく二つの考え方があります。同じ時計を二本にするか、違う時計をどこかで揃えるか。どちらが正しいということはなく、二人がどう着けたいかで決まります。

同じ時計を二本 違う時計を揃える
見え方 並んだときに一目でペアと分かる 並べても気づかれにくい。二人だけが分かる
向いている二人 ペアであることを楽しみたい。服の好みが近い 服の好みや腕の太さが違う。職場でも着けたい
気をつけること 手首の太さが違うと、片方だけ大きく(小さく)見える 揃える「軸」を一つ決めないと、ただの別々の時計になる

迷うなら、「違う時計を揃える」のほうが後悔が少ないです。手首の太さも、好みも、着けていく場所も、二人でまったく同じということは少ないからです。

揃え方は三つある

「違う時計を揃える」と言っても、何を揃えるかで三つに分かれます。上から順に、ペアらしさが強い順です。

揃え方 どういうことか 向いている場面
① 同じデザインのサイズ違い 同じ文字盤・同じベルトで、ケースの大きさだけ二人の手首に合わせる(例:39mmと36mm) ペアらしさは欲しいが、手首の太さが違う二人
② 色か素材でつなぐ デザインは別でも、文字盤の色・ケースの色・ベルトの素材のどれか一つを同じにする 職場でも着けたい。さりげなくしたい
③ 時計とブレスレットで組む 一人は時計、もう一人は時計+ブレスレット、というように、同じモチーフのアイテムで組む 腕時計を二本買うより、それぞれに合う形で揃えたい

①は「同じ時計」に近く、③は「揃える」の中でもっとも自由です。二人の距離感と、どこまで見せたいかで選んでください。

毎日着けられるかを見る五つの目

ペアウォッチが箪笥の中で眠ってしまう理由は、たいてい「普段の服に合わない」「手入れが面倒」「大きすぎる」のどれかです。買う前に次の五つを見ておくと、その心配が減ります。

見るところ 目安
ケースの大きさ 手首の細い方は 36mm 前後、標準的な男性の手首なら 39〜42mm が収まりやすい。二人で違うサイズを選べるかを見る
防水 手洗いや雨で外さなくてよいのは 5気圧(5ATM)程度から。入浴や水泳は別の話なので、日常防水と割り切る
動かし方 電池式(クォーツ)なら毎日巻かずに済み、時刻も狂いにくい。数年に一度の電池交換だけ
ベルトの素材 メッシュ(金属の編み)は服を選ばず、レザーは秋冬の服に馴染む。汗をかく季節はメッシュが楽
風防(ガラス) サファイアガラスは擦り傷に強い部類。毎日着けるなら見ておきたい

予算は、二本で5万円前後が「毎日着けても気を遣いすぎない」目安になります。それより上でも下でも間違いではありませんが、贈り物として気持ちよく受け取れ、失くしたときに立ち直れる範囲、と考えると落ち着きます。

夫婦で・40代で選ぶなら

結婚記念日や節目の年に選ぶペアウォッチは、恋人同士の頃のそれとは少し基準が変わります。長く着けることが前提なので、派手さより、毎日の服と職場に馴染むことが先に来ます。

  • 色は落ち着いたものを:白・黒・ネイビーの文字盤に、シルバーかローズゴールドのケース。どの服にも合い、年齢を重ねても浮かない
  • 「同じ」より「揃える」:40代の夫婦は仕事や場面がそれぞれ違うことが多い。①のサイズ違いか、②の色でつなぐ形が着けやすい
  • 文字盤は見やすく:小さなインデックスや凝った装飾より、すっきりした文字盤のほうが長く使える
  • ベルトを替えられるか:レザーは数年で替えることになる。替えベルトがあるモデルなら、時計本体を長く使える

記念日に贈り合う場合は、二人で一緒に選ぶのも一つの方法です。片方が選んで贈るより、サイズと色の失敗が無く、選んだ時間そのものが記念になります。

贈るときの実務 ── サイズ・意味・箱

ペアウォッチをプレゼントにするなら、デザインの前に三つ確かめておくと安心です。

贈る前に確かめる三つのこと

  • 手首周り:相手の手首周りを測るか、普段の時計のベルト穴の位置を見ておく。ベルトの長さが合わないと、届いてすぐ着けられない
  • 着ける場面:仕事で着けるなら、その職場で違和感のないケースの大きさと色か
  • 箱と意味:ペアで一つの箱に入るか。モチーフに意味があるなら、それを一言添えると贈り物に厚みが出る

ポールヒューイットのアンカー(錨)には「絆・安定・希望」の意味が込められています。船をその場につなぎ止める錨のように、二人の関係を支えるという意味で、ペアの贈り物と相性のよいモチーフです。渡すときにその一言があるだけで、時計の意味が変わります。

ポールヒューイットで組むなら

ここまでの決め方を、ポールヒューイットの商品で形にすると次のようになります。ペアとして用意している組と、単品を二本選んで組む方法の両方があります。

ペアで用意している組

【ペアウォッチ】Sailor Line ホワイトサンド - PAUL HEWITT

【ペアウォッチ】Sailor Line ホワイトサンド

① 同じデザインのサイズ違い ── 39mmと36mmで手首に合わせる

白の文字盤にブラウンのレザー、ケースはローズゴールド。同じデザインを39mmと36mmの二本で揃えた組です。第1-1章の①「同じデザインのサイズ違い」をそのまま形にした、いちばんペアらしい選び方。

  • フェイスサイズ 39mm/36mm・ケース ローズゴールド・文字盤 ホワイト
  • ベルト ドイツ製レザー(ブラウン)・ベルトの長さ 176mm・風防 サファイアガラス・防水 5気圧・ムーブメント スイス製ロンダ
  • ¥50,600(税込・2本)
【ペアウォッチ】Sailor Line PHREP & Anchor Spirit - PAUL HEWITT

【ペアウォッチ】Sailor Line PHREP & Anchor Spirit

③ 時計とブレスレットで組む ── 色違いの時計に、それぞれのブレスレット

一人はブラックの39mmにブラックレザーの錨ブレスレット、もう一人はローズゴールドの36mmにローズゴールドのチェーンブレスレット。時計の色は違っても、同じ Sailor Line と錨のモチーフでつながる組です。第1-1章の③。

  • 時計:39mm ブラック(ブラックメッシュ・196mm)/36mm ローズゴールド(ローズゴールドメッシュ・176mm)・風防 サファイアガラス・防水 5気圧・ムーブメント スイス製ロンダ
  • ブレスレット:PHREP(アンカー部 ステンレス/バンド部 レザー・3サイズ)/Anchor Spirit(925スターリングシルバー+18Kイオンプレーティング加工・15.5cm+5cm調整可)
  • ¥57,200(税込・時計2本+ブレスレット2本)

単品を二本選んで組む

Sailor Line の単品には、同じ文字盤とベルトで 39mm と 36mm の両方を用意しているものがあります。ペアの組にない組み合わせで①をやりたいときは、単品を二本選べば同じことができます。②「色でつなぐ」なら、文字盤の色だけ揃えてベルトの素材を別にする、という組み方もこの中でできます(サイズごとの在庫は商品ページでご確認ください)。

Sailor Line ホワイトサンド/ブラウンレザー(36mm, 39mm) - PAUL HEWITT

Sailor Line ホワイトサンド/ブラウンレザー(36mm, 39mm)

白×ブラウンレザーを単品で。36mmと39mmを別々に選べる

5-1 のペアと同じ白い文字盤とブラウンのレザーを、単品で36mmか39mmから選べます。二本で①のサイズ違いにも、一人はこのレザー、もう一人は同じ白い文字盤のメッシュ、というように②「素材でつなぐ」組み方にも使えます。

  • フェイスサイズ 36mm/39mm(選択)・ケース ローズゴールド・文字盤 ホワイト・ベルト ドイツ製レザー(ブラウン)・ベルトの長さ 176mm・風防 サファイアガラス・防水 5気圧
  • ¥25,300(税込・1本)

ペアで贈った方の声を、そのまま引きます。

「彼女へのプレゼント選びにいつも困っているので、服に興味がない僕でも、こういったセットになっているものがあると、おしゃれなアイテムを選べて助かります。喜んでました!あとは、いかりマークの意味も一緒に伝えられるのが嬉しい。」

― 購入者レビューより(★5・2021-12・Sailor Line ローズサンレイ and ブレスレット)

「腕が細く普段腕時計をつけない彼女へのプレゼントとして購入しました。ベルトのサイズ調整が簡単にできることと、セットのブレスレットがかわいいと思い購入しました。」

― 購入者レビューより(★5・2022-12・Sailor Line ローズサンレイ and ブレスレット)

まとめ

ペアウォッチを二人で長く着けるための決め方を、順にまとめます。

  • 先に「同じ」か「揃える」か:迷うなら「揃える」。手首も好みも場面も、二人で同じとは限らない
  • 揃え方は三つ:同じデザインのサイズ違い/色か素材でつなぐ/時計とブレスレットで組む
  • 毎日着けられるかを見る:ケースの大きさ・防水5気圧・電池式・ベルト素材・サファイアガラス。二本で5万円前後が目安
  • 夫婦・40代なら:落ち着いた色、見やすい文字盤、替えベルトのあるもの。一緒に選ぶのも一つの方法
  • 贈る前に三つ確かめる:手首周り・着ける場面・箱と意味。錨の意味(絆・安定・希望)を一言添える

ポールヒューイットのペアウォッチは、一覧からご覧ください。

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